千代の富士 子供 事故 原因 [ニュース]
千代の富士 子供 事故 原因についての記事です。
千代の富士の子供、三女の愛ちゃんはSIDSで亡くなっているんですよね。
原因のSIDSですが、乳幼児突然死症候群と呼ばれ、この事故が
起こる大きな要因として「うつぶせ寝」があげられます。
一時期は頭の形がいびつにならない、とか、よく寝るといった理由で、
うつぶせ寝が広まったのですが、それと時を同じくして、
SIDSで亡くなる乳幼児が2倍以上に増加。
日本でも、もともとはあおむけ寝が主流だったのですが、
戦後、進駐軍の指導でうつぶせが広がったのですが、
日本の柔らかい布団での窒息が原因のSIDSが広まったため、
再びあおむけ寝を推奨するようになったとのことです。
海外を始め、日本でもキャンペーンが1990年前後に
行われ啓蒙活動がさかんに行われました。
そのおかげで、SIDSはピーク時より、大分減少しています。
千代の富士さんの子供さんの事故は1989年の6月に起こりました。
その直後の7月場所では、相撲が取れないのではないかと周囲から心配されましたが、
数珠を首から掛けて場所入りし、気丈に横綱としての役割を果たし、優勝しました。
その千代の富士さんの姿に日本国中が感動したのです。
千代の富士さんの子供さんの事故は本当に残念なことでしたが、
その後の啓蒙活動により、千代の富士さんのように悲しい想いをした方が
どれほど減ったか。
千代の富士さんだけでなく、子供さんが事故で亡くなるという、
つらい出来事を乗り越えて、啓蒙活動に励んだ親御さんの
想いの強さと、使命感には本当に頭が下がりますね。
2012-10-09 14:39
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